2015年6月21日日曜日

YouTubeLiveでゲーム配信する方法についてメモする

まずは、事前準備にYouTubeアカウントでライブイベントを有効化する必要があります。
クリエイターツールの画面にすると、左にライブイベントが表示されているのでそこから選択します。
最初に「ライブストリーミングを有効化する」ってボタンが表示されているので、
それをクリックします。すると有効化するために携帯電話が必要になります。
SMS等を使って登録することにより、有効化が完了します。

1.新しいライブイベントの作成
クリエイターツール→動画の管理→ライブイベント
 ここで、ライブイベントの予定や完了されたものを表示することができます。

配信するにはまず、配信するよってことをYouTubeで設定しないといけません。
そのため、ここの右上に表示されている「新しいライブイベント」から配信設定を行います。

2.配信基本情報の入力
 基本情報から、配信されるYouTubeのタイトル、開始予定時間(すぐに配信するので、選択できる直前の時間を選びました)、説明など、タグ、公開情報は通常のYouTubeと同様に設定です。
で、右下の種類をカスタムになっていることを確認します(初期値のままです)

3.配信詳細情報の入力
 基本は特に変更していませんが、カテゴリなどを変更しました。
 各項目は好きにすれば良いと思いますが、
 DMRをONにしておくとライブの最初から見れるようになるみたいです。
 入力が完了したら、右上の「予定を作成」で配信予定の準備完了です。

4.取り込み設定の入力
 次に、配信側のアプリからどのような情報がくるかを設定します。
 自分は取り込みの基本設定で、720p を設定しました。
 次にエンコーダの選択ですが、純正のWirecast for YouTubeで設定します。
 インストールしてなければ、その下からインストールしましょう。
 で、変更を保存します。 その後、ライブコントロールルームに移動です。

5.配信準備が完了したことの確認です。
 この状態だと、エンコーダを開始で、「プレビュー」が押せない状態です。
 なので、次はWirecastから配信設定を行います。

6.配信するゲームの起動
 ここから配信するのですが、予めゲームを起動しておきます。
 起動後、Alt+Tabなどでデスクトップに戻る必要があります。
 (メニューやタイトル画面とか適当なとこで止めときましょう)

7.Wirecastの起動
 Wirecastを起動します。初期はこんな画面が表示されます。

8.Wirecastのソースの設定を行う。
 ソースメニューから、ソースの設定を起動します。
 左下の+からローカルDesktop presenterを追加します。
 キャプチャタイプ 「ゲーム」を選択
 オーディオの取り込みに、チェックをする。
 fpsは今回は30を設定しました。

次に、ウインドウ/モニタを選択から、配信するゲームを選択してOKをクリックします。

すると、プレビューが表示されます。(フルスクリーンだと切り替えないと表示されない場合もあります)
これで×でソースの設定を閉じます。

9.Wirecastのライブ配信するソースを追加します。
 画面下のブランクショットとある右に + マークがあるのでそれにカーソルを合し、
左下の四角いアイコンをクリックすると、先ほど設定したソースのショットの追加が表示されるのでそれを選択します。
 ライブ配信エリアがブランクで表示されていない場合もありますが、これで準備完了です。

10.Wirecastの配信の設定を行います。
 配信メニューから、配信の設定を選択します。
 下記の画面になるので、ここから、YouTubeの認証を行います。
 (これは配信するたびに、毎回必要な作業となるようです)
 認証ボタンをクリックすることで、規定のブラウザに画面が遷移します。

ブラウザに切り替わり、アカウントの選択をするとWirecastからのリクエストが表示されるので、承認を行います。

 すると、エンコード、ユーザ名、Eventなどが表示され、配信の準備が完了します。
 確認後、OKで閉じてください。

11.Wirecastからストリームの開始
 ストリームボタンをクリックすることで、YouTube側へストリーム情報が送られるようになります。(まだこの状態では配信自体はされていません)

12.ブラウザのYouTubeから配信を開始する
 ブラウザから先ほどのライブコントロールへ戻ると、プレビューボタンが押せるようになっており、ストリームの状態も表示されているはずです。
 ここで、プレビューボタンをクリックしてください。

少しすると、ストリームをプレビューに切り替わります。
ストリーミングを開始 が表示されているので、クリックすることで、やっとこさYouTubeへのストリーミングが開始されます。
 確認メッセージの表示で、OKで完了です。

ライブ配信中となり、無事完了です。(ここまで長い道のり(^_^;))
右上の動画再生ページを表示で、配信のURLを確認できます。

いつものYouTubeが表示されますので、共有からURLをSNSなどに投稿しましょう。
で、ゲームに切り替え、ゲームをしましょう。
それが配信されているはずです。たぶん。。。(^_^;)

13.配信の停止
 配信を終了する場合は、ライブコントロールルームを表示し、ストリーミングを停止をクリックすることで、配信が終了されます。

確認メッセージが表示されるので OK をクリックしましょう。
あとは、Wirecast、ゲームなどを終了させましょう。お疲れ様でした。。。

<配信された動画>
そのまま、普通にYouTubeにアップされた状態になってます。
(最初のライブイベントの配信設定によっては非公開になったりしますが)

おわりです。

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